プログラミングを学び始めると序盤に必ず登場してくる「変数」
変数は、プログラム内のデータを格納し、参照するための道具のようなものになります。プログラミングにおいて非常に重要な概念です。
変数は、必要なデータを保存して再利用出来るため、コードの重複を避け効率的にプログラムを作成できる他、可読性と保守性を向上させる役割も担っています。
プログラマにとって必要不可欠な知識になりますので、しっかりと変数の概念を習得していきましょう。
変数とは?
変数を分かりやすく例えると、プログラム内でデータ(文字や数字、日付、通貨等)を保持するための「箱」になります。
この箱をプログラム内で使用するには、「変数名」と「データ型」の宣言を行う必要があります。
変数名について
変数には「何のデータを保持しているのか」が分かるように、任意の名前を付けることができます。その変数の名前が「変数名」です。
そのままの意味だね!
例えば、「2023/08/19」を保持した変数があるとします。
皆さんは、この日付が何を意味した日付か分かるでしょうか??
恐らく、初見でこの日付が何を意味してるか分かる人は居ないと思います。
そこで、この変数に「MyBirthday」という変数名があればどうでしょう?
誰が見ても「何となく筆者の誕生日なのかな?」と推測が立てられます。
このように、変数名を付ける際は、第三者が理解出来る名前を付ける必要があります。
データ型について
変数には、文字や数字、日付、通貨等の様々な種類のデータを保持することが出来ます。この変数が保持するデータの種類が「データ型」です。
変数のデータ型を「日付型」と指定した場合は日付の値を、変数のデータ型を「文字列型」と指定した場合は文字の値を保持することが出来ます。
保持する値と指定したデータ型の型が異なるとコンピュータに怒られるから注意!!
まとめ
- 変数とは、プログラム内のデータを保持するための箱のようなもの
- 変数を使用するには、変数名とデータ型を指定する必要がある
- 変数名には何の値をデータを保持してるか分かるように名前を付ける必要がある
さいごに
最後まで一読頂き、ありがとうございます!
初心者の方にも分かりやすいよう、コンピュータの部品を例に「インスタンス」の説明をしてみましたが、いかがだったでしょうか。
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