Structured Query Languageの頭文字を取った言葉で「構造化問い合わせ言語」と訳されます。
簡単に言うと『データを取得、追加、更新、削除するための言語』です。
お嬢
日本人が海外の人と話すとき英語を使用する様に、コンピュータの世界でも対話する相手に応じて使用する言語が変わるよ!
ここでは、SQLの基本的な概念とその使用方法について解説しています。
基本的なSQLコマンド
コマンドとは、コンピュータに対して実行して欲しい処理を命令する構文のようなもので、下図のデータテーブルを例に代表的なSQLコマンドを紹介します。
▼ テーブル名【employees】
SELECT:データの取得
SELECT name FROM employees
テーブル【employees】から【name】のデータを取得します。
INSERT:データの追加
INSERT INTO employees(name, position) VALUES('Taro', 'Manager')
Code language: JavaScript (javascript)
テーブル【employees】に【name:Taro】【position:Manager】のデータを追加します。
▼ INSERTの結果
UPDATE:データの更新
UPDATE employees SET position = 'Senior Manager' WHERE name = 'Taro'
Code language: JavaScript (javascript)
テーブル【employees】の【name:Taro】に関するデータを【position:Senior Manager】に更新します。
▼ UPDATEの結果
DELETE:データの削除
DELETE FROM employees WHERE name = 'Satoshi'
Code language: JavaScript (javascript)
テーブル【employees】から【name:Satoshi】と一致するデータを削除します。
▼ DELETEの結果
まとめ
- SQLとは、データを操作するための言語
- コマンドにおける大文字・小文字に違いはなく、同じコマンドとみなされる
- 文字列や日付・時刻リテラルはシングルクォーテーション(’)で囲んで表現する
さいごに
最後まで一読頂き、ありがとうございます!
初心者の方にも分かりやすいようSQLの概要を解説をしてみましたが、いかがだったでしょうか。
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